身近でイラストのお仕事をもらえる方法

タイトルの通り身近でお仕事をもらえる方法を1つ紹介しようと思う。そしてこれが僕がイラストで初めてお金がもらえた方法でもある。

だがしかし、これはあくまで有力な方法の一つというだけであって、必ずお仕事がもらえるという訳ではない。しかし、これをしておくことで、お仕事をもらえる可能性が確実に上がることは間違いないだろう。僕が実際にもらえたのだから。

 

 

これを見ている皆さんは、おそらくまだまともにお仕事をもらったことがなく、どうすればいいんだと不安に思っている方が多いと思う。

絵で生活ができていない以上、学生にしろ社会人にしろバイトやら、会社に属しているはず。

結論から言うと、よく言われていると思うが、「売り込みをする」ということだ。

結論は出したので、どういう風に売り込みをするのか気になる方は、そのまま読み進めていただきたいと思う。

 

—–売り込みをかける方法—–

当時僕は絵の専門学生で、学校に通いながら居酒屋のバイトをしていた。

絵に自信はなかったが、自分は絵を描いている人間です。ということを職場の人たちに認識してもらうようにしていた。

それは単純に「僕、絵の専門学校に通っていて~」でもいいし、「(犬が好きな人の場合)ワンちゃん今度ちょっと描いてきますね」など、会話の中から自分の情報をアピールしておいてもいい。

僕の場合、既にこんなん描いてますよ~という上手くもない絵を見せておいて、職場の先輩の落書きなどを書いてよく見せていた。

するとある日、先輩の方から「俺の絵を描いてほしい」というご要望を頂くことができた。僕は少し気合を入れて次の作品を描いた。

ワイルドな強面系なイラストだが、実のところぽっちゃりしていて強面でもない。

「これのどこが先輩なんだよ~笑」みたいな感じで他の人も和んで笑ってくれたが、例え似ていなくても描かれた本人は嬉しそうにしていた。

 

すると、他の女性アルバイトの方が、「私も描いてほしい」と言ってきた。もちろん「全然いいですよ~」と。

そこでの要望は「私の好きなダックスフンドとONEPIECEのチョッパーも一緒に描いてほしい」というものだった。そして描いたのが次の作品。

作品と言っても、落書きのようなものなので、売ったりとかももちろんない。背景は思いっきり漫画素材だが、それ以外は全部自分で描いたもの。もちろん見ていただいている通り、絵は全然うまくはない。それでもとても喜んでくれた。それが本当にうれしかった。

さらには、自分の働いている居酒屋の30mほど横に「はなの舞」があり、上の会社が同じだったこともあって、そこのスタッフさんと一緒に遊んだり、仲良くさせてもらっていたので、そこで働いている人を僕の方から勝手に描いてみたのが次の作品。

フォントは書き出しの都合でしょぼくなってます。。。

これをはなの舞スタッフの方に見せてあげたら、爆笑してくれて、和やかな雰囲気に変わってくれた。

 

こういうものを描いているうちに、周りのスタッフ、先輩方から「あの絵見たよ!」などをたくさん言っていただけるようになって、次の事が起こった。

 

店長「ランチに使うランチョンマットにかねみっちゃんの絵を使いたい」

 

もちろんお金も発生する正式なお仕事として。遠慮なく「やらせてください!」と言った。

まあ、なぜ僕の絵を使うことになったのかというと、ランチョンマットに店長の似顔絵を載せるというものだったが、プロに頼むとそれ相応の値段になる。

そこで、社長が「だれか身近で絵描ける人いないの?」という話題になった時に、自分の名前が挙がったのだ。まさに売り込みとはこのこと。

一つの店舗で描いていた僕のイラストは、その時には別の系列店にまで噂が広まっていたのだ。「あそこの店に絵が描けるひとがいるらしい」と。

 

安かったらしいのだが、当時の僕からしたら十分すぎる報酬額を提示されてビックリした笑

お仕事内容としては、店長のイラストを4パターン描き、その中から一つ決定するというものだった。

結局5パターン描いたのだが、社長お気に入りのイラストがあったらしく、それを使うことになって、無事に依頼完了となったのだ。

 

そして、自分のイラストが描かれたランチョンマットは最近は見に行っていないのでわからないが、僕が辞めてから2年後くらいに最後に行った時にはしっかり使われていたので、とても嬉しかったのを覚えている。

これが僕の初めてのお仕事になった。お仕事をもらえる環境は周りに転がっている。あとは、その環境に対して自分がどういう行動を起こせるかが重要になってくると感じた。

 

あくまで一つの方法に過ぎないが、こういうことも実際に起こったので、悩んでいる方は身近な環境で少しづつ売り込みをしてみてはどうだろうか。